仕事は短距離走ではなくマラソンのイメージでやると良い


社会人になりたての頃、私は仕事に対して常に全力、短距離走のようにしなければならないと思っていました。

そうするとどうなったか?

自分の心と体を壊し、なおかつ仕事の成果も出ないという悲惨な結果になりました。

会社に入って約10年になりますが、今では仕事はマラソンのようなイメージでやることが大切だと思うようになりました。

今回は、このことについてお話ししていきます。

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大学の頃、自己啓発書を読みまくる


私は大学生の頃、一時期自己啓発書を読むのにハマった時期があります。

人生で、なんかそういう時期ってありますよね。

本屋に行ってはいつも立ち読みして良い本が無いか探して、気に入ったものは買って読んでいました。

カーネギー博士やナポレオン・ヒル博士の王道と言った自己啓発書から、なんとか新書から出されているようなハウツー的な自己啓発書まで、ありとあらゆる本を読んでいました。

そんな本には、当たり前ですがどうやったら良い仕事ができるかについて書いてあるわけです。

「報酬以上の仕事をする」とか、「仕事は誠心誠意取り組むべき」とか、「できる人はこれをやっている」とか。

しかし、まだまだ社会を知らないただの大学生。

仕事に対するイメージだけがどんどん膨らんでいき、自分も社会に出て働き出したらこんな働き方をしたいと思うようになりました。

自分なら、できるはずだと。

そして、早く社会に出てお金を稼ぎたいと思うようになりました。

私の行っていたのは理系の学部で院に行く人も多かったですが、早く就職したいと思って院には見向きもせず就活をして、大学卒業と同時に社会にでる道を選びました。

入社後は、とにかく全力で仕事

そんな状態で会社に入ったものですから、入社後はとにかく全力で仕事をしました。

仕事のペース配分というものを全く考えてなかったのですね。

自己啓発書に書かれていたイメージがありますので、そのイメージ通りやりました。

でも、今思い返せば、自己啓発書に書かれていたことの表面的な部分だけやっていて、真の意味では全く理解できていなかったと思います。

表面的な部分しかできていないので、全力で仕事をやっているにも関わらず、あまり成果には繋がらず空回りしているだけでした。

まさに、「ハムスター状態」で仕事をしていました(苦笑)

車輪をクルクルと回すハムスターのように、自分は疲れるのですが仕事は全く前に進んでいないのです。

それでも、自分が疲れるまで仕事をすることが大事だと思い込んでいたので、仕事の後はいつもクタクタ。

しかしそれが、美学だと思って、完全に自己満足でしかない達成感に浸っていました。

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うつ病になる

そんな仕事のやり方を3年間続けているとどうなったか。

遂に体も心も限界を迎え、うつ病になってしまいました。

3年間、短距離走のように常に全力疾走をした結果、体と心を壊してしまいました。

この頃になると、ようやく理想と現実が分かるようになってきます。

自己啓発書に書かれていることをやっているつもりなのに、全く成果が出ない。

本当は自分の実力が全くないことを気付かされたのもこの時期で、これも気持ちをポッキリ折る原因にもなりました。

少しでも会社に貢献しようと身を粉にして働いて得られて結果は、全く成果が出ないまま自分がうつ病になっただけ。

ここでようやく、今までの仕事の仕方が間違っているのではないかと思い始めました。

うつ病の地獄のような苦しみを味わいながら、少しずつ仕事の仕方も変えるように気を付け始めました。

結局のところうつ病が治るまで4年程度かかりましたが、その間に仕事に対する考え方も変わりました。

仕事はマラソンのイメージ

そんな経験を経て気づいたのが、仕事は短距離走ではなくマラソンのイメージでやることが大事だということです。

42.195kmの距離を、全力疾走なんて、絶対できません。

1kmも走らないうちに、倒れてしまうでしょう。

それでは、仕事になりません。

マラソンランナーは、如何にして42.195kmという距離を早く走るかを考えて走ります。

ゴールまでに体力を使い切ったら、何の意味もありません。

仕事も、そんなイメージでやるのが大切だと思います。

ただただ全力で走るだけではなく、どうやったらゴールまでを最短の時間で走れるか。

そのペース配分を考えるようになりました。

不要なときに不要な体力を使わない、そう考えて仕事をするようになりました。

そうすると、ただただ全力でやるだけだったときやりも、結果や成果もついてきました。

自分の心も体も健康で、結果や成果も出る、このように自分にも会社にもメリットがある形で仕事ができるようになりました。

まとめ

仕事をやるときのイメージについてのまとめです。

「仕事は、短距離走ではなくマラソンのイメージでやる」

常に全力で頑張るよりも、長い目で見れば結局こちらの方が自分と会社のためになります。

今後も、このような働き方になるよう気を付けていきたいと思います。

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