仕事は、水面(みなも)のような自然な心で行うのがベスト


仕事をする上で、精神面の良し悪しは非常に重要です。

精神面が好調であれば仕事も楽しく成果も上がりますし、悪ければ仕事も辛く成果も出にくいです。

そして私は、仕事を行う上での精神面の状態は、「水面(みなも)のような自然な心で行うのがベスト」と考えています。

今回は、私がそのように考える理由についてお話ししていきます。

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心・技・体


「心・技・体」

武道などで、良く使われる言葉ですよね。

武道で大切なことを、一言で表した言葉です。

第一に水のような澄んだ心、第二に鍛錬された技、第三に強靭な肉体が武道には必要で、それら全てが高いレベルで揃ってこそ、達人と呼ばれる領域に入ることができるということですね。

これは、仕事にも当てはまると私は思っています。

仕事においての心技体というのを考えてみると、まず仕事に対しての精神面が一番大事で、その次に仕事に関しての知識や技術を身に付けること、そして最後にいかなる困難も乗り切るだけの体力が備われば、非常に良い仕事ができるということです。

そしてこの一番大切な精神面において、私は水面(みなも)のような自然な心で行うのがベストだと思っています。

なぜそう思うのかについて、詳しく話していきます。

心が、過剰に反応して失敗


「心が過剰に反応して失敗」

これは、私が会社に入ってから数年の間していた失敗です。

私は、いわゆる小心者でした。

そのため、周囲のできごとでいつも必要以上に心が取り乱されていました。

上司から怒られたらひどく落ち込み、クレームの電話対応では頭が真っ白、仕事で壁にぶつかると激しく絶望、といった感じでした。

これを水面(みなも)に例えると、波風が少したっただけで自分が大騒ぎをし、自分で水面をバシャバシャさせているようなものですね。

周りのできごとに心が大きく振り回され、自分で制御できなくなっている状態です。

当然ながら、心に良いわけがありません。

そんな心の状態で仕事をし続けた結果、社会人4年目で遂には心が壊れてうつ病になって、死ぬほど辛い思いをすることになりました。

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心を、抑制しようとして失敗


そういった経緯がありましたので、今度はなるべく心を乱さないように仕事をしようと心がけるようにしました。

例え何が起きても、なるべく心を静かな状態に保っていようとしたのですね。

怒られても、クレームの現場でも、急な仕事が入っても、いつも冷静沈着な落ち着いた状態を目指していました。

水面(みなも)に例えたら、常に水面が波一つないキレイな状態になるよう心掛けるということですね。

そしたらどうだったか?

そんなことできませんでした(笑)

悟りを得た偉いお坊さんなどではなくただの一般人の私に、そこまで自分の心をコンロールすることは不可能でした。

むしろ逆に、波を抑えようとしたことでまた多くの精神的なエネルギーを使っていました。

このような状態は、水面(みなも)で例えると水面に何か物が落ちてきて発生した波紋を、無理やり収めようとするようなものですね。

実際にお風呂などでやってみると分かりますが、一度発生した波紋を自力で無くそうと思っても、できるものではありません。

なかなか収まらないうえ、波紋が崩れて余計色々な波が発生してしまいます。

これも、余計なエネルギーを使った挙句に、わざわざ自分の心を乱しているようなものですね。

水面(みなも)のような、自然な反応がベスト


そして社会人10年目の今になって分かったのが、仕事をする上での精神面は、水面(みなも)のような自然な反応がベストだということです。

これは、仕事で何か起こった場合、必要な分だけそれに反応し、それ以上でも以下でもないという精神状態です。

水面(みなも)に例えたら、静かな状態で何か落ちてきて波紋ができたときに、慌てて自分から波を大きくすることもなく、かといってその波を無理やり抑え込もうとするのでもなく、ただただその波を受け入れて、時間と共にその波が消えるのを待つといった感じです。

怒られても、クレーム対応でも、急に降って来た突然の仕事に対しても、必要な分だけの対応をこなし続ける。

そういった心で仕事ができると、ある出来事に対して一切無駄な精神的なエネルギーを使うことなく、常に心も安定した状態で良い仕事ができることが分かりました。

まとめ


以上が、私が仕事は水面(みなも)のような自然な心で行うのがベストと考える理由です。

まとめると、下記の通りです。

・心の過剰反応や心の抑制には、無駄なエネルギーを使う

・心は水面(みなも)のように、必要な分だけ反応するのがベスト

私自身もまだ完璧にこの精神状態に至れている訳ではないのですが、いつもこのような意識を持って、これからも仕事に臨んで行けたらと思います。


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