エアコンのAPFとは?

APFは、エアコンの省エネ性を比較するときに便利な数値で、
その数値が大きいほどより省エネなエアコンであると言えます。

これは、車の燃費と一緒ですね。
車も、燃費の良いものはリッター当たりの走行距離が長く、
省エネな車であることが分かります。

APFも、その数値が大きいほど省エネなエアコンで
あることが分かります。

ということで、電気屋さんに行ってエアコンを買うときには、
APFがより高いエアコンを買うことが
省エネかつ電気代の節約につながります。



それではもう少し、APFについて詳しく説明していきますね。
APFは、正式名称を「通年エネルギー消費効率」と言います。

これは、1年間実際にエアコンを使った場合、
どのくらい省エネであるかを示しています。

昔は、APFではなくCOPという値を使っていましたが、
しばらく前に、APFを使うようになりました。

COPは、APFと違って、ある一点だけの
エアコンの効率を示す数値です。

そのエアコンにとって、最も効率が良い
状態で測った値ということですね。
これは、実際に使う場合とかなり違う訳です。

これでは実際に使ったときに
どのくらい省エネなのか良くわからないので、
APFという値を使うことになりました。

APFは、実際に使用されることが想定される
条件でいろいろ効率を測って、その平均値になります。

エアコンなので普段なじみがなくピンと
来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、
これも、車の燃費と一緒です。

一昔前までは、車の燃費は、
60km/hで一定で走ったときなど、
最も燃費に有利な条件で
測った燃費が表示されていました。

しかしこれも、実際に使う場合とかなり違います。
街中を、60km/hで一定の速度で走ることなんて
まず有り得ませんよね。

なので、これでは街中を走ったときの
実力が分からないということで、
実際に車を使用したときに近くなるような条件で、
燃費を測ってそれを表示するようになりました。

エアコンのAPFも、これと全く同じなんです。
実際に使ったときの省エネ性を分かりやすく
表してくれているんですね。

ちなみに、車の燃費はガソリン1ℓ当たりの走行距離ですが、
APFは、消費電力の何倍の空調能力があるかを表しています。

例えば、APFが4.0のエアコンだったら、
1kWの消費電力で4kWの空調能力があるということです。


このように、エアコンのAPFは、
エアコンの省エネ性がひと目で分かる数値なので、
エアコンを選ぶときにはぜひ注意してみておきたい数値です。