最近、ものすごいスピードで進化しているコンピュータや人工知能。
その中でも、囲碁ソフトの強さは近年目覚ましく発展しました。
そして今のスマホの囲碁アプリはとても強く、私がそれがすごく嬉しいのです!
今回は、私がそのように思う理由についてお話していきます。
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囲碁アプリが強くてうれしい!
私はスマホに「囲碁フリー」という囲碁アプリをダウンロードして遊んでいるのですが、その囲碁アプリがとても強いのです!
私自身の棋力は、おそらく1級か2級くらいです。
高校生の頃は囲碁部に入っていて最高で2段まで棋力が上がりましたが、社会人になってすっかり囲碁とも離れており、当時ほどの力はありません。
なので、コンピュータの強さは難易度6の「1級」で遊んでいるのですが、これがなかなか勝てません。
現在の勝率は25勝129敗で、16%です。
ほとんど負けてますね(笑)
でも、全力でやっても負けてしまうくらい囲碁ソフトが強い、なので、ゲームをしていてとても面白いのです。
気軽に全力で囲碁が打てる、私はこれがとても嬉しいと感じています。
一昔前まではめちゃ弱かった
私がまだ子供のころの囲碁ソフトは、それはもう本当にひどいものでした。
囲碁のゲームで、ゲームボーイアドバンスの「ヒカルの碁」や、PS2の「AI囲碁」などをやりましたが、とても満足できるものではありませんでした。
めちゃくちゃ弱かったし、変な手も打ちまくります(笑)
ゲームボーイアドバンスの「ヒカルの碁」は、囲碁ソフトの思考時間が長すぎてストレス溜まりまくりです。
PS2の「AI囲碁」は思考スピードはそこそこですが、ソフトの強さもいまいちでいかにもコンピュータっていうおかしな手も打ちまくりです。
人間と打っているような楽しさとは皆無でした。
「囲碁ソフトと囲碁をしても楽しくない」
子供のころの私は、このような考えを持つようになりました。
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アルファ碁がプロ棋士に勝った衝撃
私が子供のころ、チェスや将棋はコンピュータの強さもそれなりになっていました。
当時からそこそこ強かったのです。
でも、囲碁だけはそうではありませんでした。
囲碁だけ極端に弱かったのです。
その理由は大きく2つあると言われており、一つは手数の多さ、もう一つは感覚に頼る部分が大きいというところでした。
囲碁の手数は10の300乗という、1の後に10が300個着くというもはや創造すら不能の手数があり、いくらコンピュータといえども容易に計算ができませんでした。
また、囲碁は碁盤が19×19と将棋やチェスに比べるとかなり広く、特に序盤どこに打つかは人間の持つ感性が非常に重要な役割を果たしていました。
囲碁では、この感性のことを大局観という言葉で表現しています。
そして、この大局観がコンピュータを使って再現することが非常に難しく、コンピュータの棋力が上がらないネックになっていました。
当時は、囲碁でコンピュータがプロ棋士に勝つには、あと100年はかかるなんて言われていました。
しかし2016年、遂にグーグルの人工知能を搭載した「アルファ碁」が、韓国のトップ棋士に勝利したのです!
この衝撃は、ちょっとでも囲碁を知っている人だったらかなりのものだったと思います。
あと100年はプロ棋士に勝てないと言われていたコンピュータが、こんな短期間でプロ棋士に勝った。
私も、このニュースを見たときには本当に驚きました。
コンピュータと打てる気軽さ
そして、今ではグーグルのアルファ碁といったたいそうなソフトではなくとも、スマホの無料アプリでも囲碁ソフトがかなり強くなりました。
コンピュータと打てる最大のメリットは、なんといってもその気楽さです。
スマホには対人用のアプリもありますが、相手が人だとどうしても身構えてしまいます。
失礼なことはできないし、打ち間違えても簡単に待ったはできません。
その点、コンピュータとの対戦は良いです。
打ち間違えたら待ったも気軽にできますし、勝てないと思ったら投了も気兼ねなくできます。
空いた時間にちょっと囲碁をやりたいと思ったときに、この気軽さは本当にありがたいです。
高校以来離れていた囲碁ですが、スマホの囲碁アプリのおかげ、また楽しく遊ぶことができるようになりました。
まとめ
スマホの囲碁アプリ、本当に強いです。
そして、ちゃんと人間と打っているような感覚にもなります。
気軽に囲碁が楽しめるようになって、とても嬉しく思います。
これからも、そんな囲碁アプリで気軽に囲碁を楽しんでいけたらと思います!
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