ハロウィンの由来を簡単に説明!ハロウィンっていったい何!?


最近、日本でも広くイベントが行われるようになってきたハロウィン。

しかし、我々のような30代以上の世代では、ハロウィンっていったい何!?

っていう感じだと思います(笑)

「かぼちゃ、仮装、トリックオアトリート」

なにか断片的には知っているものの、なぜそれをするのかなどははっきりとは分かりませんよね。

今回はそんなハロウィンの由来について、簡単に説明していきます!

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ハロウィンの由来


まずは最初に、ハロウィンの由来を簡単に一言でまとめます。

「古代ケルト人が行っていたお祭りで、秋の収穫を祝ったり、悪霊を追い出すための宗教的な行事。キリスト教とは関係なし」

です!

えっ、これって本当!?

ケルト人って誰よ?

キリスト教のお祭りではないの?

など、色々と疑問が湧いてきます。

ここから、それらについてもう少し詳しくみてみましょう。

キリスト教のお祭りではなかった!

まず一番衝撃的だったのが、ハロウィンがキリスト教のお祭りではなかったということです。

もともとケルト人のお祭りですから、キリスト教とは何ら関係もありません。

事実、キリスト教の教会では、ハロウィンは異教のお祭りとして良く思っていないところもあるそうです。

これには驚きました。

ハロウィンもクリスマス的な感じで、キリスト教のお祭りが日本に入ってきたと思い込んでいたからです。

日本は仏教なのになぜハロウィンのイベントを!という状態ですが、まさか本場のアメリカでも、アメリカはキリスト教なのになぜハロウィンを!という状態だったとは……

私の中では、かなり意外なことでした。

ケルト人って誰?

次に気になるのが、では本家本元のケルト人っていったい誰よ?というところです。

調べてみると、ケルト人は紀元前のヨーロッパで発展していた民族です。

戦争に強く、ヨーロッパ大半の地域に勢力を拡大し生活していました。

ケルト人の宗教は、自然崇拝の多神教でした。

また、生まれ変わりを信じており、輪廻転生という考えもあったようです。

そのため、キリスト教よりは今の日本の宗教の考え方に近かったかもしれませんね。

しかし紀元後、ローマ帝国が台頭してくるとローマ帝国の支配下におかれ、ケルト人は次第に衰退していきました。

そして宗教においてもキリスト教が主流となり、ケルト人古来の宗教感はほとんどなくなっていったようです。

サウィン祭

そんなケルト人のハロウィンの起源となったお祭りが、「サウィン祭」です。

ケルト人は、1年の終わりが10月31日で、始まりが翌日の11月1日としていました。

つまり、サウィン祭は日本でいうところの大晦日に行われていたということになります。

これが、ハロウィンを10月31日に行う由来になっていたのですね。

そしてこの日には、秋の収穫に対する感謝や、ご先祖様などの死者の魂を迎え入れること、悪魔を払うことなどを行いました。

これは、10月31日から11月1日にかけての夜には、この世とあの世をつなぐ冥界の扉が開かれ、あの世の者たちがこちらへやってくるという考えがあったからです。

日本でも、お盆にはご先祖様が帰ってきて供養する習わしがありますよね。

ということは、ケルト人にとってサウィン祭は、まさに「盆と正月が一緒に来た状態」だったということです。

このことからも、とても盛大なお祭りだったことが想像できます。

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トリックorトリート

ハロウィンで有名な言葉といえば、「トリックorトリート」。

日本語では、「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!」と訳されていますね。

仮装した子供たちがこのセリフを言っている姿を想像すると、とても可愛くて心が和みますね(笑)

そしてこのセリフも、サウィン祭に由来があります。

サウィン祭では、日本のお盆とは違い、ご先祖様だけではなく魔物や悪霊もあの世からやってきます。

この世でやっている盛大なお祭り、魔物や悪霊も一緒になって楽しみたかったことでしょう。

しかし、自分たちは人間に嫌われているかもしれないから、何もしないともてなしてもらえないかもしれない。

そこで思いついたのが、「トリックorトリート」です。

言うのは悪霊ですから、「もてなしてくれなきゃ憑り付くぞ!」的な感じで人間を脅していたのだと思います(笑)

人間も悪霊に憑り付かれたらたまりませんから、魔物や悪霊も一緒にもてなして、彼らのご機嫌を取っていたのでしょう。

そして恐ろしいことに、ケルト人には生贄の文化がありました。

彼らにとって悪霊への最大のトリートは、もしかしたら生贄だったのかもしれません。

そう考えるとこのトリックorトリートという言葉、とても恐ろしくなりますね。

仮装

ハロウィンで仮装するのも、このサウィン祭が起源です。

これも、この日は魔物や悪霊があの世からやってくることから始まっています。

人間が魔物や悪霊の仮装をすることによって、人間とは分からないようにカモフラージュしたり、同じ仲間だと思ってもらいおもてなしをするためだったりという意味が込められています。

現代のハロウィンの仮装が、キリスト教徒にとって恐ろしいものである魔女やドラキュラ、ゾンビなどが主となっているのは、このような理由があったからなのですね。

日本でこれを忠実にやろうと思ったら、本来この日に仮装すべきものは鬼やお化けということになりますが、とても怖いハロウィンになるのでさすがにこのようなことにはなっていませんね(笑)

かぼちゃ

ハロウィンのかぼちゃはジャックランタンと呼ばれていますが、この由来の話は恐ろしいです。

昔ジャックというずる賢い男が、悪魔をだまして自分の魂を地獄に落とすなと約束させます。

そして彼が年を取って死んだあと、悪人だったジャックは天国へはいけません。

しかし、悪魔は忠実に約束をまもりジャックの魂を地獄にも落としません。

そして行き場のなくなったジャックの魂は、あの世とこの世の魂を永遠にさまようことになりました。

そのさまよい続けるジャックがもっていたランタンが、ジャックランタンと呼ばれ、現在のかぼちゃのランタンとなりました。

ちなみに、もともとジャックランタンはかぼちゃではなくカブで作られていました。

これがかぼちゃになったのは、アメリカではカブが手に入りにくかったことや、ハロウィンで良く見る黄色いかぼちゃが食用には適していなかったからだと言われています。

現代のハロウィン

現代のアメリカなどで行われているハロウィンに関しては、上記のような宗教的な意味は全てなくなっており、一つのイベントとして定着しています。

日本に、クリスマスがイベントとして定着したようなものですね。

この日は仮装した子供たちが、近所のおうちを回って「トリックorトリート」と声を掛けてお菓子をもらって楽しみます。

日本のハロウィン

そして最近になって日本にも入ってきたハロウィン。

日本でのハロウィンは、またちょっと違ったものになっていると思います。

日本では「トリックorトリート」の部分はほとんどなく、「盛大な仮装パーティー」といった感じでハロウィンが行われています。

みんな思い思いの仮装をして、それでパーティーを楽しむのですね。

これは、日本のアニメ・コスプレ文化と非常に相性が良かったためだと思われます。

今となっては、世界に誇るべき文化へと成長した日本のアニメとコスプレ。

しかし、一般人が恥ずかしげもなく堂々とコスプレをする機会など日本にはありません。

そこで登場したのが、ハロウィンの仮装です。

この日だけは、恥ずかしがることなくイベントとして思いっきりコスプレや仮装ができる、これが日本でも定着してきた最大の理由だと思います。

これからはクリスマスやバレンタインデーのように、日本の中でも定番のイベントとしての地位を確立していきそうですね。

まとめ

以上が、ハロウィンの由来についてです。

いざ調べてみると、意外と知らないことだらけでびっくりでした。

次からのハロウィンは、このような由来を考えながら楽しんでいきたいと思います!

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