複式簿記で家計簿を付けてみよう!そのメリットとは?


家計のお金を管理する上で最も重要な手段と言えば、そう、家計簿です。

家計簿でお金を管理することは、家計を守る上でとても大切なことだと思います。

そして、家計簿を複式簿記で付けるとより正確に家計を管理することができます。

このページでは、複式簿記で家計を管理するメリットについてお話ししていきます。

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クレジットカードでの買い物


いきなりにはなりますが、複式簿記家計簿が最も効果を発揮するのが、クレジットカードでの買い物です。

まずは、この点についてお話ししていきます。

普通の家計簿だと難しい

クレジットカードで買い物をしたときの家計簿への記帳、普通の家計簿ではなかなか難しいです。

現代の生活では、切っても切り離すことのできなくなったクレジットカード。

しかし、クレジットカードでの買い物を家計簿に記帳しようとすると、ある問題にぶつかります。

それは、「いつ支出が発生したことにするのか」です。

例えば、クレジットカードで1万円の生活用品を買ったとします。

使ったのは当日ですが、実際にお金が減るのはクレジットカードの引き落とし日です。

もし使った日に支出が発生したとすると、実際に現金は減っていないので実際の現金が家計簿より多くなります。

クレジットカードの引き落とし日に支出が発生したとすると、買い物をした日が現実と合わなくなってしまいます。

このように、クレジットカードの取引は普通の家計簿では上手く記帳できないのです。

複式簿記なら、クレジットカードも問題なし!

しかし、複式簿記であればクレジットカードでの買い物も正確に記帳できます。

買い物をした日、引き落とし日の二つをきちんと記録することができるのです。

クレジットカードで取引をしたとき、複式簿記では下記のように記帳します。

日付 借方 金額 貸方 金額
7/2 生活用品 10,000 カード未払金 10,000
8/10 カード未払金 10,000 銀行口座 10,000

これであれば、買った日も、引き落としのあった日も、お金の動いた当日に記帳できます。

買い物をした日に、生活用品という費用が発生し、それに伴いカード未払金という負債が発生した。

カードの引き落としがあった日に、カード未払金という負債がなくなり、それに伴い銀行口座という資産が減ったということですね。

このように、クレジットカードの取引を記帳するのには複式簿記ではないと完璧にはできません。

クレジットカードが当たり前になった今の時代では、複式簿記で家計簿を付けた方が断然お金の動きを正確に記録することができるのです。

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お金を立て替えたとき

お金を立て替えたときの記帳方法、これも普通の家計簿だったらなかなか記帳しずらいですよね。

この点も、複式家計簿なら大丈夫です。

飲み会の幹事をしたとき

例えば、あなたが飲み会の幹事をしていたとしましょう。

10人の飲み会で、費用は一人5,000円。

費用は参加者から現金で集めましたが、支払いは自分のカードで払いました。

そしてあなたは、今回の飲み会で一時的に45,000円の現金を得ることができました。

これが、普通の家計簿では非常に記帳しずらいのです。

なぜなら、この45,000円をどう記帳したら良いか分からないからです。

当然ですが、これはみんなのお金を立て替えて入ったお金なので、収入ではありません。

でも、一時的に45,000円という現金は増えた。

更に、カードの支払日が来てこの45,000円が引かれますが、これは支出なのか?

家計は関係ないお金だから、支出も変だぞ。

となってしまうわけです。

複式簿記なら、上手く記帳できる!

しかし、複式簿記ならばこんなお金の立て替えも正確に記帳できます。

上記のようにお金を立て替えたときは、複式簿記であれば下記のように記帳します。

日付 借方 金額 貸方 金額
7/2 飲み会費用 5,000 カード未払金 5,000円
7/2 現金(立替) 45,000 カード未払金 45,000円
8/10 カード未払金 50,000 銀行口座 50,000円

7月2日に飲み会があったとします。

一行目は、自分の飲み会費用ですね。

カードで払ったので、5,000円の費用の発生とともに、5,000円の負債が発生しました。

注目は、2行目です。

ここが、立て替えの部分ですね。

ここは、カード未払金という45,000円の負債の発生のもと、45,000円という現金を得た、ということになります。

ざっくりと言えば、無利子で借金をしたようなものですね。

そして、8月10日にカードの支払日がやってきました。

そこで、カード未払金という負債を銀行口座という資産で解消したとすれば、すべてのお金の動きがキレイに記帳できます。

負債残高を確認できる

複式簿記メリットの最後は、負債の残高を正確に確認できることです。

負債とは、住宅や車のローン、クレジットカードの未払い残高などのことですね。

例えば毎月支払っている車のローン。

単式簿記では、ローンは月々の支払金額のみに注目をし、それを支出として扱います。

しかし、複式簿記では貸借対照表がありますので、月々の支払金額のほか、現在ローンがいくら残っているかを正確に確認することができます。

この、ローンがいくら残っているかをチェックすることは、意外と大事です。

ローンはもちろん負債になりますので、少ないに越したことはありません。

このローン残高を家計簿で確認することにより、がんばってローンを早く減らそう、とか、これ以上ローンを増やしてはいけないな、という気持ちが湧いてきます。

まとめ

以上が、複式簿記で家計簿を付けるメリットです。

まとめると、下記の通りです。

・クレジットカードでの買い物

・お金の立て替え

・負債残高を確認できる

複式簿記で家計簿を付けることはなかなか難しいですが、簿記3級の知識があれば十分可能です。

確実に普通の家計簿より正確にお金の動きを管理できますから、あなたもぜひ、複式簿記で家計簿を付けられてみてはいかがでしょうか?

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