国道2号線の印内交差点渋滞の原因と対策方法についての考え


私は現在山口県の下関に住んでおりますが、いつも印内交差点の渋滞には悩まされています。

下関に住んでいる人なら誰でも感じていることだと思いますが、印内交差点の渋滞は本当にひどいです。

このページでは、なぜ印内交差点が渋滞するのか、どうしたら渋滞が解消されるのかについての私の考えを書いていきます。

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国道2号線、印内交差点とは?


国道2号線の印内交差点は、山口県下関市の長府城下町付近にある交差点です。

下関市街地が起点となっている国道9号と、関門トンネルから伸びる国道2号がここで一つになり、以後山口県中心部の小郡まで重複区間となります。

山口県内でも屈指の交通量のある交差点であり、地元では有名な渋滞の名所ともなっています。

渋滞の原因


それでは、なぜ印内交差点がこんなにも渋滞するのか、その原因からお話しします。

主要道路にも関わらず片道1車線


これが、最も謎です。

国道2号線は、本州と九州を結ぶ日本の交通の大動脈。

にも関わらず、下関市内でも最も交通量の集中する印内交差点―山の谷交差点の間が片道一車線なのです。

最も片道2車線にしなければならない区間であることは誰が見ても明らかです。

通過する車と地元住民の車が集まる


国道2号線は、本州から九州へ向かう車が集まります。

トラックや、下関以東から九州を目指す車、いわゆる下関を通過するだけの車はみんなこの道を使います。

そして、この院内交差点は長府―新下関間を結ぶ主要な道路でもありますので、下関市民もみんな使います。

その為、下関を通過する車、住民の車の双方が集中するため、大きな渋滞を引き起こします。

主要なう回路が無い


また、この間の道路は主だったう回路もありません。

地元住民しか知らないような小さなう回路はありますが、それも住宅の中を通るため周辺住民に危険を及ぼします。

なので全ての車がこの交差点に集中し、渋滞が発生します。

長府方面からの右折


長府方面から印内交差点に向かっていくときは、印内交差点の右折できる車の量が限られているため大渋滞を引き起こします。

長府方面から関門トンネルに向かう時、国道2号線は印内交差点で直角に右に曲がります。

真っすぐ続く道は、国道9号となり下関の中心部に向かいます。

そのため、関門トンネルへ向かう車は右折しなければなりません。

しかし、右折は交差点で最も交通量が限られる進行方向です。

長府方面からの右折車がはけるようになるべく長く信号の青の時間がとられていますが、それでも足りません。

どんどん車が押し寄せてきて、才川交差点くらいまでは普通に渋滞が伸びます。

下関方面からの青信号の短さ


上記、長府方面の右折車のために青信号が長くなっているしわよせが、反対方面、下関から来る車に来ます。

下関市街、国道9号から長府方面に向かう車は、印内交差点をそのまま直進することになります。

しかし、長府方面からの右折車の安全と量を確保するため、長府方面から右折OKの青信号が出ているときは、下関方面の信号は赤になります。

そのため、赤信号の時間が非常に長く、青信号の時間は短いです。

それが原因で、下関方面からの車も印内交差点で渋滞します。

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印内交差点拡幅だけでは解決できない


この問題は地元住民にとっては本当に大きな問題で、ようやく印内交差点拡幅工事が事業化されようとしています。

しかし、この計画だけでは渋滞が解消するとはとても思えません。

新下関方面からの左折レーンを交差点の手前だけ2車線にするというもので、実現しても焼け石に水のような気がします。

前述の、渋滞の原因となる自称が何一つ解決されていないからです。

新下関方面からの左折車の青信号の時間は長く、言うほどひどい渋滞にはなりません。

また、新下関方面からの車が一気に印内以東の2号線に集中しますので、長府駅辺りの交差点がボトルネックになって所要時間はほぼ今と変わらないと思われます。

ただ、まだ事業のめどは全く立っていませんが、印内―山の谷交差点間を完全2車線化する要望はあるようです。

これが実現できて、なおかつ長府方面からの右折レーンが2車線になれば、これは効果があるのではないかと思います。


しかしながら、これが実現できそうな気配は全くありません。

新下関―長府バイパスが究極の解決手段


ここからは、少し夢の話をします。

現在の国や地方の厳しい財政状況ではほぼ100%実現不可能ではありますが、究極の渋滞解消方法の話を。

私の考える印内交差点渋滞解消の究極の手段は、国道2号線「新下関-長府バイパス」を作ることです。

起点は、関門トンネルを抜けて県道34号と分岐したあと、高速道路と交差する地点の辺りから。

終点は、才川交差点をすぎたあとのナフコの辺りです。

この間のルートを直線で結ぶと、四王司山という大きな山がありますから、そこは四王司山トンネルと作って対応します。

これにより、トラックなど下関を通過するだけの車と、住民の車を分けることができます。

下関を通過するだけの車はバイパスの方を通りますので、印内交差点は下関住民だけが通ることになります。

これにより交通が分散されますので、渋滞解消につながります。

そして、下関を通過するだけの車にも、下関住民にとってもメリットがあります。

まず下関を通過するだけの人にとっては、渋滞にはまることなく関門トンネルまで行くことができます。

印内交差点での渋滞が発生すると、小月バイパス終点である才川交差点から関門トンネルまで、約30分かかります。

しかし、バイパスができれば10分もかからないかもしれません。

20分、渋滞による損失時間が減ります。

また、地元住民にとっても大きなメリットです。

長府―新下関間は通勤時間帯の交通量も非常に多く、距離の割には通勤時間が長くかかります。

しかし、バイパスによって交通量が分散されれば、朝夕の通勤ラッシュでの渋滞も解消され、快適に通勤できるようになると思います。

今のご時世、ここまでの規模の道路が新たに作られる可能性は皆無でしょうが、下関市民としてはこんな日が来ることを夢見ています。

まとめ


以上が、私の考える印内交差点が渋滞する原因と対策方法です。

印内交差点は、下関を通過する人にも、下関市民にとってもとても大切な交差点です。

国や地方が厳しい財政状況にあるのは重々承知の上ですが、それでも早期の対策をお願いしたいものです。


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