人は生まれが9割だけど、人生の責任は10割負う


一昔前に、「人は見た目が9割」という本が流行りました。

私もむかし一度読んだことがありますが、確か「かっこいい、かわいい人が得をする!」といった絶望的な話ではなく、「見た目はとても大事なので外見もおろそかにせずにきちんと磨いていきましょう」的な話だったと思います。

そして私たちの人生をそんな本のタイトルになぞっていうと、「人は生まれが9割」だと思います。

今日は、そのことについて深く考えてみたいと思います。

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人は生まれが9割


「格差は生まれた瞬間からはじまる」

ノーベル経済学賞を受賞したアメリカの有名な経済学者の人が、40年間の研究を経て導き出した結論です。

「私たちは、生まれが運命を決める社会に生きているのだ」

ときっぱりと言っています。

私も、確かにその通りだと思います。

どの国に生まれるか、どんな体で生まれるか、どんな親の元に生まれるかで、人生の最低9割は決まっているように思います。

良いことも、悪いこともです。

日本という豊かな国に生まれるか、発展途上国の貧困な地域に生まれるか。

五体満足の健康体で生まれるか、どこかに障害を持って生まれるか。

愛のある親の元で生まれるか、そうではない親の元に生まれるか。

これらは全て自分で選ぶことはできません、生まれたときから決まっています。

日本に生まれていれば食べるものに困ることはありませんが、発展途上国の貧困な地域に生まれたら明日食べるものも確保できないかもしれません。

五体満足で何不自由なく生きている人もいますし、何かしらの障害を抱えながら生きている人もいます。

親に愛されて精神的に満たされて生きている人もいますし、親に愛されずに非行や犯罪に走ったり、自傷や引きこもり、うつ病になってしまう人もいます。

悲しいかな、世の中はそういうシステムでできているのです。

それでも責任は10割負う


このように、人の人生はどこで生まれるかによってかなり左右されます。

しかしながら、ここで衝撃の事実があることに気付きます。

人は生まれが9割なのに、その人生の責任は誰が負うのかを考えたとき、それは10割自分なのです!

そう、自分の人生の責任は全て自分が負わなければならないのです。

それが良いことなら、何も気にとめることはないかもしれません。

日本に生まれて毎日お腹いっぱいご飯が食べれる。

五体満足に生まれて、健康で自由に生きている。

親に愛されて、毎日満たされて楽しく生きている。

このようなことを、責任を負うとは考えないですもんね。

問題は、悪いほう
です。

発展途上国の貧困な地域に生まれて空腹や飢餓の恐怖に苦しむのは自分自身。

体に障害を持って生まれ、不自由な生活をしなければならないのは自分自身。

親に愛されずに生まれ、非行や犯罪に走って刑罰を受けたり、自傷やうつ病を患い苦しむのも自分自身。

そう、9割は生まれた環境のせいでそうなったのに、それによって生まれる苦しい思いは10割自分自身が負わなければならないのです!

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そうなっている理由


9割は生まれた環境のせいなのに、それが原因で起こる苦しい思いは100%自分自身がしなければならない。

世の中というのは、なぜこんな理不尽なシステムでできているのでしょうか?

ここから先は全て憶測になるのですが、私の考えを書いて行きたいと思います。

物質がそう動いてるだけ説


現在の唯物論的な科学の立場から考えた説です。

地球上の空気や水、岩石などの物質は、全て原子からできています。

更に細かくすると100種類以上あるどの原子も、陽子と中性子と電子の3つの物質からできています。

そしてこれは人間の体も同じ。

人間の体も、物質的に見ればただ陽子と中性子と電子が集まっているだけなのですね。

そこには魂などというものもなく、ただただ物理法則に従って陽子と中性子と電子が動いているだけ。

その結果がこのようなシステムになっているという説ですね。

でも、世の中の多くの人が言っているように魂のような目に見えないものは存在していると私も考えていますので、この説は違うのかなと思っています。

神様がそう決めた説


生まれる前の魂に、いつどこで生まれるか神様が指示してその場所に生まれてもらう訳ですね。

会社で例えたら、神様は上司、我々人間の魂は部下です。

地球上で人間を更に進化させるように、それぞれ適切な場所に魂を配置しているのですね。

≪神様≫「悪いけど、今回の人生は大変かもしれないけどさぁ、人類の発展のためにあそこの親から生まれてよ~」

≪とある魂≫「分かりました、きついの覚悟で、人類の発展のためにがんばります!」

みたいな会話が天国で行われているのかもしれません。

偶然説


次は、偶然説。

天国にいる魂が、もう完全にランダムでお母さんのお腹に入って生まれてくるという説です。

この場合は、良い環境で生まれるのか悪い環境で生まれるのかは運次第ということになりますね。

自分で親を選んだ説


「わたしがあなたを選びました」

これは、私の子供がまだママのお腹に入っているときに、妻が産婦人科の先生に紹介されて買った本です。

鮫島浩二さんという産婦人科の先生が書かれた本です。

この本では、まだお空の上ににいるときに自分の意志で、母親を選んでこの世に生まれてくるのだと書かれています。

この説が、「人は生まれが9割だけど人生の責任は10割負う」というシステムの理由に対して一番有力なのかなと思っています。

実は自分自身が生まれた環境は誰のせいでもなく、まさに自分地震が望んでその環境に生まれてきたのですね。

それであれば、人生の責任は100%自分が負うことにも納得がいきます。

なぜならば、自分自身がそのような人生を送りたいと思って生まれてきたのですからね。

この説の謎なところは、病気を抱えたり虐待を受けたりするような親の元に、なぜその魂は生まれたいと思って選んだのかということですが、それはまだ良く分からないのでこれから考えてみたいと思います。

まとめ


以上が、人は生まれが9割だけど、人生の責任は10割負うということに関しての私の考えです。

例え今の良くない状況が生まれた環境のせいだとしても、その責任は全て自分で負うのが人生ですから、全てのできごとの責任は自分自身にあると考えて、力強く今の人生を生きていきたいですね。


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