「人生の幸せ曲線」
これは、人生の幸せ度を曲線で表したものですね。
そしてこの幸せ曲線、人によって様々な形をしているのかと思ったら、実はみんな同じ傾向を示すそうです!
世界共通で、子供の頃と年を取ってからは幸せで、中年が一番幸福度が低いというのです。
今回は、そのことについて考えてみたいと思います!
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人生の幸せ曲線はU字!?
プリンストン大学のHannes Schwandt博士によると、人生の幸せはU字曲線を描き、幸せのピークは2度訪れるそうです。その年齢は、「23歳と69歳」です。
23歳まではどんどん幸せになっていき、23歳でいったん幸せのピークを感じます。
そしてそれそすぎると幸福感はどんどん落ちていき、50代半ばで幸福度が最も低くなる。
50代半ば以降は幸福感が反転して回復し、69歳でもう一度幸せのピークに達するとのことです。
このことを最初に知ったとき、妙に実感が湧きました。
というのも、今この記事を書いている時点で私は32歳なのですが、最近幸せを感じにくくなってきたなーっと思っていたときだったからです。
そして、20代前半、大学時代や社会人になりたてのころは、なんか楽しかったなーと(笑)
いろいろと、思い当たるところがありまくりです。
そんな思いたることを、これからちょっと箇条書きにして書いてみたいと思います!
子供が幸せを感じやすいと思う理由
- 自分が、はっきりと成長している感覚がある
- 将来に対して、夢も希望も持っている
- 遊びやクラブ活動など、自分の好きなことをできる時間が多い
- 吸収力が高く、何でもすぐに上達できる
- 自分は将来、何でもできる気がする
- 自由な時間がとても多い
- 親から、自分の面倒を見てもらえる
- 自分は働かなくても、親からご飯がもらえる
- 将来、理想の人と結婚して幸せな家庭を築けると信じている
- 通勤電車で暗い顔をしているおじさんとか意味不明
- 将来に対する夢や期待
- 色々なものが自然と与えられること
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中年が幸せを感じにくいと思う理由
- 仕事の責任がどんどん重たくなっていく
- 上司と部下の間に挟まれる
- 新人の仕事のできなさに腹が立つ
- 新人がたいした責任もなく気楽に仕事をしているのに腹が立つ
- 新人が、当たり前のように定時に帰っていくのに腹が立つ
- 自分ばかりがひどい目にあっているような気分になる
- 自分の能力の限界に気づく
- どれだけがんばってもどうしようもないことに気づく
- 将来思い描いてた理想と今の現実のギャップに腹が立つ
- 自分の同い年の人が、自分の思い描いてた理想の人生を送っていた腹が立つ
- 自分と同い年の人が、明らかに自分より成功していることに腹が立つ
- 自分の将来の可能性が、どんどん狭まっていくように感じる
- 体力の衰えをどんどん感じるようになる
- 子育て中のため、自分の自由に使える時間が少ない
- 子育て中のため、自分の自由に使えるお金が少ない
- 更年期がやってくる
- 昇進して責任と仕事量が更に増える
- 両親や子供に関することなどの家族問題が発生する
- 人生に対する責任の重さ
- 理想と現実のギャップ
老後に幸せを感じやすいと思う理由
- 欲望が無くなり、将来に課題の期待をしなくなる
- 仕事の責任から解放され、毎日心穏やかに暮らせる
- 孫は育てる責任がないので、思いっきりかわいがることができる
- 責任からの解放
- 欲望からの解放
中年の魅力はやりがいと貢献!
そんな幸福感が得られにくく人生のどん底ともいえるような中年ですが、そんな中年にも大きな魅力があります!それは、やりがいと貢献です。
中年は、人生において与えるもの>与えらえるものという不等式が最大になる時期だと思います。
今の時期は、とことん人や社会に貢献して、充実感を味わっていきたいものです。
まとめ
以上が、人生の幸せ曲線についてです。30代をすぎてから、仕事でも家庭でも責任が多くなってきつさを感じていましたが、それは自分だけではなく人生の仕組みとしてそうなっていたのですね。
もう一度幸せのピークになる69歳に最高の幸せを感じることができるように、日々精進していきたいですね!
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