七夕伝説の織姫、彦星、天の川ってどんな星?白鳥座と夏の大三角形も!


七夕伝説の織姫や彦星、天の川って、七夕になると絶対に耳にしますよね。

そしてこれらは実際に夜空に輝く星たちなのですが、織姫や彦星ってどんな星なのでしょうか?

このページでは、織姫や彦星、天の川がどのような星なのかについてお話ししています。

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七夕伝説


まずは、日本の七夕伝説のあらすじをご紹介します。


天の神様の娘である織姫は、機を織るのが上手で毎日それは美しい機を織っていました。

織姫が年頃になると、天の神様は娘に相応しい婿を探すことにしました。すると牛を牽いて田畑を耕していた働き者の彦星という若者と出会い、織姫の結婚相手にしようと思います。

織姫と彦星は一目でお互いを好きになり、とても仲の良い夫婦になりました。しかし、それからの2人は一緒に遊んでばかりで全く仕事をしなくなりました。

怒った天の神様は、天の川を挟んで2人を引き離します。離れ離れになった織姫と彦星は悲しみのあまりますます仕事をしなくなりました。

そんな2人を見かねて、天の神様は1年に1回、七夕の日にだけ会うことを許しました。かささぎが互いの羽をつないでできた橋で、天の川を渡って。

そして2人はその日を楽しみにして、前にもましてまた仕事を頑張るようになりました。


なんだか、とても切なくなるお話しですね。

織姫と彦星、天の川はこんな星!

それでは、ここから織姫と彦星、天の川がどのような星なのかを解説していきます。

織姫の正式名称は「こと座α星 ベガ」、彦星の正式名称は「わし座α星 アルタイル」と言います。

大抵はその星座の中で一番明るい星がα星と名付けられていますので、ベガ(織姫)はこと座の中で一番、アルタイル(彦星)はわし座の中で一番明るい星ということになります。

実際に、ベガ(織姫)もアルタイル(彦星)も、「一等星」という夜空の中で最も明るい星の仲間に分類されています。

天の川は銀河の中心のとてもたくさんの星が集まっているところで、それが天に流れる光の川のように見えています。

七夕が7月7日に来る通り、織姫と彦星は夏から秋にかけて良く見える星で、夏の星座の中で下記の位置にあります。

出典:スタディスタイル★自然学習館 天体観測ノート


そして実際の夜空では、下の写真のように見えます。

出典:県立ぐんま天文台http://www.astron.pref.gunma.jp/

織姫と彦星はどちらもとても明るい星で肉眼でも良く見えますから、夏になったら絶対に夜空で見つけたい星の一つですね。

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夏の大三角形と白鳥座

また、ベガ(織姫)とアルタイル(彦星)は、白鳥座α星のデネブと共に、夏の夜空に美しく輝く夏の大三角形を作っている星でもあります。

夏の大三角形・白鳥座・こと座・わし座は、それぞれ下の写真のように見えます。

出典:県立ぐんま天文台http://www.astron.pref.gunma.jp/

もし織姫と彦星を見つけることができたら、ぜひとも白鳥座や夏の大三角形も一緒に見つけたいですね!

まとめ

以上が、七夕伝説の織姫や彦星などについてです。

まとめると、下記の通りです。

・織姫は「こと座α星 ベガ」という星

・彦星は「わし座α星 アルタイル」という星

・天の川は、銀河の中心の無数の星たち

・「白鳥座α星 デネブ」とベガ(織姫)、アルタイル(彦星)の3つの星で、夏の大三角形を形成している

織姫や彦星、天の川がどんな星か分かったら、夏の夜空を見上げるのがよりいっそう楽しくなりますね(^^)

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