電車と汽車の違いとは?田舎を走っているのは汽車が多い!?


「汽車に乗る」

子供のころ、おばあちゃんが良くそう言っていました。

汽車ってなに?

電車じゃないの?

子供心ながら、疑問に思ったものです。

失礼ながら、古い人は電車のことを汽車と呼んでいるのかなと思ったりもしていました(汗)

しかし、実際はちゃんとした違いがあったのですね。

このページでは、そんな電車と汽車の違いについてお話していきます。

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電車と汽車を一言で


まずは、早速ですが電車と汽車をそれぞれ一言で説明したいと思います!

◆電車
電気の力でモーターを回して動力としている列車

◆汽車
軽油を燃やすディーゼルエンジンを動力としている列車

電車と汽車は、車体を動かすための動力がモーターかディーゼルエンジンかの違いだったのですね!

動力

それではこれから、電車と汽車の違いを詳しく見ていきたいと思います。

まずは、動力についてです。

電車

電車は、電気の力でモーターを回して、それを動力として動いています。

電気の力で走るためには電気を受け取る必要があるので、線路の上に架線という電線を設置して、そこから電気を受け取っています。

受け取る電気は直流と交流の2パターンがあり、それぞれ直流電車、交流電車と呼んでいます。

(直流電車と交流電車の違いは、こちらの記事に書いていますので興味がある方はこちらを読んでみてください。https://hoshinonayuta.net/science/train-powersource

汽車

汽車の動力には、軽油を燃やすディーゼルエンジンが使われています。

(昔は石炭を燃やす蒸気機関車を汽車と言っていましたが、今はもう蒸気機関車は観光用以外では走っていませんね)

ガソリンではなくディーゼルエンジンが使われているのは、性能面と経済面が理由です。

ディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンよりもトルクがあり力が強く、重くて大きなものの動力に向いています。

そのため、汽車やトラックなど、大型の車両に広く用いられています。

また、燃料の軽油は、ガソリンよりも値段がかなり安いです。

(ガソリンスタンドの1L当たりの値段を比べると、一目瞭然ですね!)

そのため汽車の動力には、軽油を使ったディーゼルエンジンが採用されています。

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走っているところ

次は、それぞれの列車が走っているところをみていきます。

電車

まずは、電車です。

日本の大半は、電車が走っています。

特に都市部では、ほぼ100%電車です。

JRでも私鉄でも、電気の力で走る電車がほとんどです。

汽車

次は汽車についてです。

日本の大半は電車なのですが、電車に乗る人が少ない田舎では汽車が大活躍しています。

田舎に汽車が多い理由は、電車を走らせるための設備投資に多大なお金がかかるからです。

乗客が少なく設備投資にお金がかかる割には電車を走らせるメリットが少ないので、汽車が走っているのですね。

ちなみに私の住んでいる山口県では、山陰本線、美祢線、岩徳線、錦川清流線は汽車が走っています。

沿線は、どの路線もやはり人口の少ない田舎です。

汽車は、このように地方の立派な足として、日本の田舎でがんばっているのですね!

まとめ

以上が、電車と汽車の違いについてです。

まとめると、下記の通りです。

  • 電車は電気の力で動くモーターを動力としていて、都市部を中心に日本の大半で走っている
  • 汽車は軽油を燃やすディーゼルエンジンを動力としていて、人口の少ない地方の足として活躍している

電車と汽車の違い、今乗っているのがどちらなのかが分かったら、乗るのが少し楽しくなりますね(^^)

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