人間は自分の気持ちしか分からないので、自分を幸せにすることが大切

こんにちは、星野なゆたです。

人間は、驚くほど他人の気持ちが分かりません。

もちろん、他人に対しての共感する力が高い人はいます。

でも、その他人の中に入ることはできないので、100%分かるということは絶対にありません。

他人の気持ちが分かるというのは、たまたま自分が同じ境遇などで似たような感情を持った経験があるときや、相手のされて嬉しいこと・嫌なことを頭で理解して、嬉しいことをするといった程度のことです。

なので、自分が何か嫌な思いをしたときに、それを相手に分かってもらおうとするのはとても難しいことです。

というか、無理でしょう。

これは、自分が相手のことをどれだけ分かっているかを考えると当然ですよね。

目の前に、どれだけ苦しんでいる人がいても、その人と同じ感情を共有することはできません。

せいぜい、かわいそうだなとか、何か助けてあげられることはないかなとは思いますが、その人と同じ苦しみを自分の味わうということができないのですね。

そしてこれは、苦しみではなく、その逆の幸せも全く同じことです。

他の人がいくら幸せになっても、自分の心が幸せにならなければ、幸せを感じることができません。

他人が幸せなときに、他人の中に入って一緒に幸せを感じることができれば良いのですが、苦しみと同様にそれは無理なのですね。

なので、世界でたった一人、100%完全に感じることができる自分の心を幸せにすることが、本当に大切になります。

自分の心が幸せだと、それが他人にも嫌なことをしなくなり結局は他人を幸せにすることにもつながります。

自分の心が苦しくなるような選択は、例えば自己犠牲など一見良いように見えても、結局は自分にも相手にも良いことは起こりません。

本当の意味の自己犠牲では、たとえ肉体は傷ついたり、最悪死んだりしまっても、心はとても晴れ晴れしたものになっているはずです。

このように、まずは自分の心、気持ちを100%幸せにしようとする意識で、日々の人生を送っていくことが大切になります。

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